一心寺

一心寺は、大阪市天王寺区にある浄土真宗のお寺であり、
正式名称は坂松山高岳院一心寺です。
骨仏の寺としてよく知られています。天王寺公園に隣接した上町台地の崖線上に建ち
緑の多い広い境内です。

この寺には大坂夏の陣の天王寺・岡山の戦いで最前線に立ち討ち死にした
本多忠朝の墓所がありますが、
彼は酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し家康に叱責され、
見返そうと夏の陣で奮戦したが討ち死にし、
死の間際に「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したといわれることから
「酒封じの神」とされるようになった
今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でています。

境内には、本多忠朝、小西來山、八代目団十郎ほか、多くの有名人の墓があります。

     
     
     
     
     
     
     


 





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