出雲大社

 縁結びの神・福の神として名高い出雲大社は、
日本最古の歴史書である『古事記』にその創建が記されています。
主祭神はだいこく様として慕われてる大国主命(オオクニヌシノミコト)です。

『古事記』に記される国譲り神話には、大国主大神が高天原の
天照大神
(アマテラスオオミカミ)に国を譲り、
その時に造営された壮大な宮殿が出雲大社の始まりといわれています

現在の本殿(国宝)は高さ約24mですが、出雲大社の社伝によれば、
太古の時代は出雲大社の本殿は現在の4倍、約96mあっということです。

当時の技術ではその高さの木造建築は不可能ではないかと言われてきましたが、
平成12年に本殿の南側で3本一組の巨大な宇豆柱が発掘されて
巨大な神殿を裏付ける発見となりました。

出雲大社の大鳥居から歩いて数分の所に古代出雲歴史博物館がありますが、
古代出雲大社の模型や宇豆柱等の出土品が展示されています。
このほか博物館の中は古代出雲ロマンでいっぱいです。


     
   拝殿  御守所
     
     
 神楽殿  本殿左  宝物殿
     
     
鳥居  本殿  3本一組の巨大な柱根「宇豆柱」 
   





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