日光東照宮


 

「日光東照宮」は、徳川初代将軍・徳川家康を祀った神社です。
日本全国の東照宮の総本社的存在であり、正式名称は「東照宮」ですが、
ほかの東照宮と区別するために「日光東照宮」と呼ばれています。
繊細な彫刻に色鮮やかな彩色が施された、豪華絢爛な社殿群が特徴的です。

日光東照宮は、1999(平成11)に「日光の社寺」として世界遺産に登録されました。
日光の社寺に含まれるのは、二荒山神社、日光東照宮、輪王寺の21寺に属する、
103棟の建築物と周辺の景観遺跡です。
さらに日光東照宮では、8棟が国宝に、34棟が重要文化財にも指定されています。

元和2417日(161661日)に徳川家康は駿府(現在の静岡)で死去して
遺骸はただちに駿河国の久能山に葬られたが、今日の日光東照宮は翌年4月に完成しています。

家康が日光に祀られることになったのは、家康本人の遺言からだそうです。





     
     
     
     
     
 



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